展示会に出展する目的
商談会と称して、大きなハコモノ会場で不特定多数の来場者向けに展示会ブースを開くことがあります。多くは金融機関や商業団体の主催で、展示会ブースはそんなに高額ではない値段で出展してもらい、企業同士の出会いを促すということが目的のようです。
実際には商談会の場で商取引が成立するということはなく、面談の場を通して取引のきっかけを作り後日あらためて面談の場を設定するということが一般的な流れとなっていて、つまり商談会の場は、あくまでも形式的な顔合わせの場としての設定であり、主催者側としてはよき多くの参加者に出展してもらい、会場が活気あるもののように見せたい、ある意味パフォーマンスを重視しているように思います。
一般的な来場者にとっては、展示会ブースを回るだけでも、様々な技術やアイデアをオープンにしている企業を見ることができるので、時間を忘れ楽しむことができます。そして全国各地で定期的に展示会は行われていますので興味が尽きないといえます。
展示会ブースに出展することで期待できる効果について
展示会ブースでは数百以上の出展者が競合しているので、せいぜい数時間ほどの滞在時間しか確保できない来訪者にとって御社のためにさくことができるのは、数十分程度です。しかし展示会ブースでは集客に成功しているよりも閑古鳥が鳴いている場合の方が多いのが現状です。どうして集客がうまくいかないのでか、対策を検討して参りましょう。
展示会やイベントへの出店は非常に順部の手間がかかり、労力も必要とします。そのため展示会への出店自体が目的に課していることが珍しくないのです。集客効果を見込める展示会ブースにするには、正しく情報発信をすることで、顧客候補層にアピールすることが重要です。既存のクライアントやターゲットになる層に案内状やDMを送ったり、営業担当者からは展示会に出店する旨を連絡を入れておいても羅ことに努めるべきです。展示会現場での集客のためのポイントは、入場者目線でのコンテンツと演出装飾にあります。通路から目に付く位置に、顧客の関心を引きそうなのぼりなどを設置するように心がけましょう。